防犯カメラSecurity

電話を掛ける仕事柄、ここ数年、幼稚園・保育園での防犯対策の様変わりを実感する毎日です。
以前、防犯システムを考える際のご相談は園庭への夜間不法侵入、庭での火遊びやお教室を荒らすいたずらなどが防犯カメラをご設置して頂く主なきっかけでした。しかし今や、侵入者による危険物の設置、器物破損、飼育動物の殺害など年々凶悪化してきている現状、園児の命を預かる多くの園では、様々な被害を想定された防犯対策を考えられる様になりました。
ある施設の園長先生は会話の中で、園児達に何を信用しなさい...と教えることが大変難しいと話されています。
又、物質的な被害だけではなく園児や職員の方が受ける心の傷や保護者の方に与える動揺など、精神的なショックへの対応も重要な課題となるそうです。
この様な事態が起こる前に事前の対策は必要ですが、園によっては立地条件も異なり、どこをどう守れば安全なのかが分からないとの声も少なくありません。中では施設内をオープンに安心を設ける一つと考え、園に預けたお子様の様子を自分の目で確認したいと思う親の要望もあって｢ライブカメラ」を配信したインターネットサービスのご相談も増えています。

防犯の専門的な立場から申しますと、今の安全を高める基本はより本気で取り組む形ばかりの防犯対策では無い事がポイントではないでしょうか。ならば防犯システムを設置した後は日常それをどう活用しイザに備えるかが大事。幼児期の大切なお子様の思い出を少しでも曇らせない為にも、当社営業員はお役に立ちたい一心で今日も各地域の園をご訪問しております。

26年度新設園、防犯対策のご計画はお済ですか...？