家族の安全・地域の安全・国家の安全
- 部署
- 営業部
- 氏名
- 日野
衆議院選挙(東京は都知事選挙も)の真っ只中でありますが、皆さんは日本の将来を託す政党・政治家を選ばれましたでしょうか?このブログ公開時には、既に選挙結果も出て、新しい政治体制がスタートしている事と思いますが。原発、増税、TPP、安保・外交そして震災復興等喫緊の課題に対し、各党様々な主張が出されましたが、いよいよ戦後体制の総括は避けられない時代が来たと思われます。さて、日頃より防犯設備業務の現場で感じる事の一つは、お客様より受けるご相談の内容が変質してきたという事です。以前は、ストレートに空き巣の被害に遭われた方からのご相談が多かったことに対し、最近は、近隣トラブル、嫌がらせ、ゴミの投棄等、「自分さえ良ければよい」という風潮が生み出した問題が非常に増えております。また、僅かな金品欲しさに殺人まで犯す。戦後教育に起因する道徳心・公共心の低下、家族・地域のあり方の変化等様々な要因があるかと思いますが、国全体として早急に取り組むべき憂うべく現状であると思われます。ご相談頂く中には、防犯カメラの設置に葛藤を感じる内容もありますが、犯罪抑止力として確実な効果を挙げ、安全・安心な生活に欠かせない設備となった以上、防犯カメラが必要でなくなる時代が来るまで、設置促進を進めて行きたいと思います。治安の向上、犯罪の抑止より、人権だ、プライバシーだと声高に主張する人たちには日本の安全を任せる訳にはいきませんね!
2012年12月13日