各都道府県等、自治体によるガイドラインを取りまとめると概要は以下の通りとなっています。
01.撮影区域を必要最小限の範囲に
02.隠し撮りとならないように「防犯カメラ設置中」と明示
03.管理責任者を定めましょう
04.指定された担当者以外の操作禁止
05.保存期間は必要最小限度。期間終了後は直ちに消去
06.画像データの管理は厳重に。持ち出しは禁止
07.画像から知り得た情報を、みだりに人に漏らさない
08.事件捜査等のため警察等に画像データを提供する場合のルールや基準の策定を
09.苦情や問い合わせの対応は、誠実かつ迅速に
10.運用規定をまとめて、周知徹底を
某アパートの空き巣対策で現調を行ったところ、受水槽を利用した塀を乗り越えて侵入可能
エリアが存在した為、高所に取り付けたカメラ映像を確認したところ、入居者のベランダが、
完璧に映り込んでいました。
プライバシーエリアが混在する侵入経路撮影には、マスキングを忘れずに行いましょう。