防犯カメラはいつから実用化されたのか?
- 部署
- システム事業部
- 氏名
- 藤井 千紗
昨今の警察の捜査には防犯カメラの映像が必要不可欠とさえ言われるようになりました。
公式な統計はありませんが、防犯カメラは国内に300万台以上あるといいます。街中にあちこちカメラがあれば、良からぬことを考える輩も出鼻を挫かれ犯罪する気も失せてしまいそうですね。そんな防犯カメラの普及が急速に広まったのは、2002年に警視庁が東京都新宿区の歌舞伎町に防犯カメラ50台設置したのが呼び水となり、商店街から小売店、住宅全般、オフィスビル、駅、空港、学校、お寺... まだまだありそうですが、とにかくありとあらゆる場所で防犯カメラ設置が進みました。
防犯に対する意識の高さ、いざという時の被害を最小限に抑えたいと言った、民意が如実に反映していますね。しかし!私が一番驚いたのは、イギリスの防犯カメラの台数は日本をはるかに上回ることです。
日本の防犯カメラ普及率はイギリスの3分の1程度!ロンドンでは公衆トイレの内部までカメラが設置されているらしいですが。(おいおい。)イギリス国土に死角なしです。すごい防犯意識の高さですね。ちなみに日本の国土面積は377,900 km2に対し、イギリス国土面積は243,600 km2 う?む。世界に類を見ない防犯カメラ大国なのだと納得。
2013年06月10日