盗電と罪の意識
- 部署
- 営業部
- 氏名
- 柳沢 篤行
先日、栃木県で電気を止められた一人暮らしの会社員が隣の空き家のその又隣家の屋根に登り外部コンセントから電気を拝借しようとして御用となった事件がありました。犯人は、空き家にハシゴを掛け延長コードを持って目的の平屋家屋に飛び乗ったそうです。平屋の主人が物音に異変を感じ外出した所、屋根に見知らぬ人が・・・。ご主人!隣に掛かっていたハシゴを外したものだから、犯人降りるに降りられずそのまま御用となった訳ですが、罪状は住居侵入罪だそうです。以前大阪でコンビニのコンセントに無断で携帯電話をつないで充電したとして、当時中学2年で14歳だった男子生徒ら2人を書類送検した事件が有ったのを思い出しました。少年達は、メールの返信が出来なくなったので、何気無い気持ちで盗電したのです。被害額1円とはいえ、犯罪は犯罪。街を歩いていても、軽い気持ちで携帯電話の充電(盗電)を行っている風景はよく見かけます。屋外に設備された室外コンセントは実際何処に行っても必ず在る物で使用する際の手際の良さから盗電対策されていない所が大半だと思います。私のお客様でも、外周監視用のカメラを設置させて頂いた所コンセントの無断使用/シャッター落書き/不法投棄がピタッと止まりました。唯、モラルの低下は否めませんね・・・。
2014年02月21日