防犯カメラSecurity

先日、あるテレビ番組で「東京都が公立小学校通学路に防犯カメラを設置する事業に乗り出した」と耳にしました。私個人、３人の子供を育て安全であるべき通学路が必ずしも安全でない事は経験上判っていましたので非常に興味深く拝見しました。詳細が明らかにされてされていないので「随時画像を誰かが見ているの？」「画像は誰が管理し誰が見るの？」等々　プライバシーの面でご不安を持たれている方も多いのではないでしょうか？　商店街・自治会カメラを公道に設置させて頂いている経験上、同様な機種・運用基準を設ける事が考えられます。まず機器についてはモニターを設置しない※「独立式」、画像確認をする正当な理由がある場合のみ閲覧を希望するものが「設置責任者に書類手続きを踏み協力要請を行う」といったものです。今の所、協力要請を行うのは警察が多く個人利用は許されていません。録画期間は約１週間で上書きされ、カメラにはマスキング機能（映っては困る部分を消す機能）を持つ機種が多く用いられ運用後もこの機能を動かす事が出来ます。残念ながら防犯カメラが付く事で全ての犯罪を抑止出来るわけでは有りません。しかし、犯罪が起きてしまった場合、恐怖で犯罪者の姿を覚えていない・目撃者がいない・いたとしてもその後のトラブルを避ける為、証言してくれない等々の問題を少なくし犯人検挙に向け動き出す材料を提供する事は出来ると思います。「監視カメラ」→「防犯・見守りカメラ」へ...、同じカメラシステムですがそう捉えて頂けたらと思います。導入に不安を持たれている方にこれまでの経験を活かしご説明させて頂きます。一緒に町の防犯・安全を考える機会を是非、与えて頂けたらと思います。ご連絡お待ちしております。※独立式→電柱や街路灯等カメラ設置場所にカメラ・録画装置（施錠が出来る専用のボックスに入れる）を個々に設置する方式